保護者の皆様、OBOGの皆様、平素より多大なご支援ご声援をありがとうございます。1年生ゴーリーの鈴木應佑です。拙い文章ですが、ご一読いただけると幸いです。
4月末に入部してから4ヶ月が経ち、今はゴーリーとしてプレーしているわけですが、特殊なこのポジションとの出会いは意外ものでした。ある日の練習終わりに誘われて、遊び感覚でテニスボールを使ってショットを打ってもらうと、それがとても楽しかったことがきっかけです。僕は不器用な人間で、ボールを持つとコートの状況を見て判断することが苦手ですし、対人練習で1回もゴールを決めたこともありませんから、自分のフィールド能力の低さに気付き、うんざりしていました。それも相まって一層楽しく感じたのかもしれません。しかし今は積極的に、ゴーリーというこのポジションを思いっきり楽しんでいます。あのときふと誘ってくれたブラザーのゆうとさん、けいやに感謝です。
そんなこんなで迎えた予選では、自分がゴールを守っているということの責任感を、練習試合などとは比べ物にならないくらいくらい大きく感じた。失点したときはDF陣が「仕方ないよ」と慰めてくれたが、自分があそこでセーブしてれば、と思い詰めてしまう。セーブ力以上に、クリア能力が大きく欠けている。先ほど述べたように、ボールを持つと視野がとんでもなく狭くなってしまうし、それ以前にパスが思ったところに投げられない。予選では、自分から攻撃の流れを作ることができなかった。試合後にしゅんたろーさんにアドバイスをお願いすると、「チームを負けさせないゴーリーにはなれたかも、勝たせるゴーリーにはなれてない」と返信をもらった。まったくその通りだと思う。
あと3日でサマー決勝。予選が終わってからの2週間、皆んなが各々の弱みと向き合って努力してきた。今の俺達なら絶対に成し遂げられる。自信を持って戦おう。
「負けない」じゃない、「勝たせる」ゴーリーになる。阪大のゴールを守り抜いてやる。
p.s.
リアルマイブラザーのワンちゃん、上から見守っててね!!
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