2024 ブログ TR 田邊仁一朗

まず初めに、OB、OGの方々、保護者の皆さま、そしてとよきさん、みくも整骨院のみなさん、平素より多大なご支援をありがとうございます。3年生TRの田邊仁一朗と申します。皆さまのご助力により、阪大ラクロスはここまでやってこられたと思います。
京大戦の当日ということで、震えながら執筆しています。夜に文章を書くべきではありません。どうしても感傷的な文章になってしまいがちです。だからと言って、書くことを朝に伸ばすべきではありません。締め切りのギリギリになって焦ることになります。今回は前回と違って朝に書いてみました。でも、やっぱり感傷的になってしまいました。拙文ではありますが、最後まで読んでいただけると有難いです。

3年生になってから本格的に委員会活動に参加することになりました。主な仕事はラクロスマガジンと呼ばれるサイトの執筆です。努力量に見合わぬ認知度の低さに辟易としながら、夜な夜なタイピングをしています。
そこで気が付いたことがあります。実は、書くことよりも書こうとすることの方が数倍難しいということです。原稿に向かって書くより、原稿を抱えて動き回る時間の方が長い。筆を動かすより、白紙の原稿に向かって腕を組み苦しむ時間の方が長い。
これは、なにも文章に限った話ではないと思います。どんなトレーナーになりたいかを考えても、実際に動き出すのにはかなりの胆力を必要とします。なぜなら、何があっても決めたことをやり切るという強い覚悟が必要だからです。
僕たちが1年生の時のスローガンを覚えていますか。「覚悟」です。今になってその大切さが真にわかったように思います。

今年、私は審判の昇級試験を控えています。決して簡単なものではありません。そして審判をすることも全くもって、簡単なものではありません。審判をしていると、どうしても判断がしづらい場面に出くわすことが多々あります。Aにも判定できるし、Bにも見える。しかし、ラクロスにはビデオ判定がありません。瞬時にどちらかを判断しなければなりません。これが、難しい。
選手にとってはAでもBでもあるわけです。必死に訴えかけてくる選手もいます。しかしそこで選手に流されず、毅然とした対応をとらなければ、ゲーム自体がだれてしまう恐れがある。しかし僕はそこでAかBかをはっきり決めてしまうことがとても苦手です。
自信をもって審判できるには、それ相応の練習が必要です。まだ足りていないということなのでしょう。昇級への道はまだまだ先ですが、絶対に昇級するという覚悟をもって、腐らず頑張ります。

とりとめのない文章になってしまいました。最後に一つ。
このチームはとても若いチームです。練習の時もそうですが、選手、スタッフ、コーチがその年齢に関わらず求めあうことができること、これがこのチームの強みだと感じています。スタッフ組織に限って言えば、去年と顔ぶれが変わらず、心強い1年生が入ってきてさらに強い組織になったと思います。いろんな人から刺激を受ける毎日です。だから僕自身も負けないように、頑張ろうと思います。
皆で優勝しよう!

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この記事を書いた人

大阪大学男子ラクロス部広報部です。
SNSの運営や新勧PVの作成を行っています。

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