1回生ブログリレー 「1回生チームを終えて」 田中隼人 #22

平素より阪大男子ラクロス部を応援してくださっているOBOG、保護者の皆様、いつも多大なるご支援ご声援をありがとうございます。

一回生MF/FOの田中隼人です。今回は「一回生チームを終えて」ということで、自分の考えを整理し、次のステップに向かうためにこのブログを書かせて頂きます。最後まで読んでいただけると嬉しいです。

僕の一回生チームでのラクロス生活を振り返ると主に三つの出来事に分けられます。

一つ目がサマー優勝。ただ上手くなるのが楽しいから練習をしていた僕にとって、「三冠」「関西制覇」を初めて身近に意識するようになった大きな出来事の一つ。数多くの苦しい試合を勝ち切った俺達なら、この関西一いや日本一の一回生コーチ四人なら絶対に「三冠」出来る。本気でそう思った。

二つ目が足を怪我してチームを離脱したこと。京都カップにぎりぎり間に合うかどうかくらいと診断はされましたが、練習にいっても出来るのは声出しくらいでチームにあまり貢献できず、上手くなっていく皆を見るのが辛いと同時にチームに迷惑をかける申し訳なさ、自分の不甲斐なさも感じてズタボロだった。一回生コーチのてるさんとの規則正しい共同生活によってぎりぎりを保っていたとも言えます。お世話になりました・・。

三つめは何といってもウィンター予選敗退。結局京都カップまでには復帰できず、ウィンター予選の一週間前に復帰した僕にとって、この出来事が一番心に残っている。
試合が終わった時は、ただただ悔しかった。この仲間とやったら「三冠」できたのに、このコーチ陣となら「日本一」獲れたのに。俺があそこで決めてれば、あそこのFOで俺が取っていれば。悔やんでも悔やみきれなかった。
同時に大好きな一回生チームがこれで終わることが何よりも悲しかった。
そして集大成となるこの大会で、お世話になった酒井さん、りょうさん、ゆういちさん、てるさんを胴上げできなかったことが心残りになった。

今の自分をラクロスへと突き動かすもの、それはウィンター終わりに酒井さんに言われた「ラクロスの借りはラクロスでしか返せない」という言葉だ。
勝ち続けていた僕らにとって初めての敗北はとても受け入れ難いものではあったが、この敗北を忘れずに自らの成長の糧とし今後ラクロスにもっと真剣に取り組もう。そう思わせてもらった一言だった。

僕の最終目標は、自分たちの代になる三年後に関西制覇して、阪大史上初の日本一を獲り中長期的に「強い阪大」を創ること。そのために今年はリーグ戦に出場し新人王を獲ることを目標にします。是非#22にご注目ください。

最後になりましたが、酒井さん、りょうさん、ゆういちさん、てるさんへ
本当にありがとうございました。この一年で学んだことを忘れずにこれからも精進します。僕たちが活躍する姿を目に焼き付けてください。

大好きな同期の皆へ
めちゃくちゃ楽しい一年間でした。これから起こること全部一緒に乗り越えて一緒に強くなろう。最高の景色見ような。

俺達ならやれる
俺達しかやれない。
俺達が最強

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この記事を書いた人

大阪大学男子ラクロス部広報部です。
SNSの運営や新勧PVの作成を行っています。

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