はじめに、OB・OG様、並びに保護者様、平素より多大なるご支援・ご声援、誠にありがとうございます。
今年度幹部を務めます、4回生MF(#0)服部遵之介です。
引退ブログ。引退、、、かあ、、、、。
僕は適当な性格なので、これまでラクロスに対する思いを周りに話したりすることはありませんでしたが、これが本当に最後なので思いの丈を語ろうと思います。
長くなると思いますが、是非読んでいただけると嬉しいです。
1年生
僕らの代はThe コロナ世代。新歓なんて存在せず、一番早く入部したやつで5月末、遅いやつで9月上旬、まともに練習開始し始めたのも夏休み途中くらいだった気がする。
僕はスポーツが大好きなので、大学から新しいスポーツを始めたくて直感でラクロス部に入部した。1年次のターニングポイントは背番号0番を当時の主将小泉(こいこい)さんから引き継いだことだ。背番号の伝統やこいこいさんの凄さはいろんな先輩から聞いていたし、0番をもしかしたら引き継がせてもらえそうな雰囲気も感じていた。ただ、そんな偉大な背番号をつける自信はなかった。というのも、高校までのスポーツ経験で、自分がAチームで活躍するようなことはほとんどなかったからだ。結構悩んだ。1回生コーチのあつろうさんにも相談した。でも、自分の可能性を信じたい、学生最後のスポーツ、本気で頑張りたい、そう思って0番を引き継がせてもらった。
2年生
最初の春休みからずっと、Aチームでプレイすることを目標にただそれだけを考えて練習していた。ちゃんとAに入れた。リーグ戦でも何点か決めれた。けど、何かが違った。今思うと、当時は周りから褒められるプレーに目が行っていて、自分から何か創り出す、考えるというのが全然できていなかった。それを痛感したのはリーグKG戦だった。絵に描いたような大敗。コーチからは大人と子供を見てるみたいだったと言われた。ハッとさせられた。このままじゃいけないと思って少しずつ変わり始めた。入れ替え戦も何もできずに負けて降格しちゃったけど、自分のこれからの成長のために全然走り続けられた。
3年生
ここが一番長い文章になるかもしれない。
僕がラクロスに対して頭がいっぱいになるくらい熱くなり出したのはここからだった。
そのきっかけは、外部コーチ(関学のキムシュンソクさん)に来ていただいたことだった。シュンソクさんが来て部が様々な面で革新した。今年は余裕でファーストセットで出れると思っていたけど、全然落とされた。悔しいけど、その原因はわかっていた。求められていたプレー(接点、強いミドルシュートなど)は、どれも自分がごまかしていた部分。だから本当にめちゃくちゃ努力した。先輩、同期、いろんな人に頼ったけど、確実に上手くなっていき、最終的にはファーストセットで出れるようになった。自分の中の目標が、関西制覇になったのはこの頃からだった。3年生になってできることが増え、チームが勝つことも多く、この仲間となら来年絶対関西制覇できると思った。そう思って、できる努力全部やって、どんどんどんどんラクロスが楽しくなって、どんどんのめり込んでいった。この思いをさらに熱くしてくれたのは関西Final 京都vs 関学だった。覚悟と覚悟のぶつかり合い、会場の歓声、全て今まで見てきた試合の中で個人的に一番だった。来年は自分たちがこの場に立ってプレーしてる、その姿を想像してさらに努力を重ねた。絶対1昇格できると思ってた。だけど、、、、。
2部残留。
この1年の結果を表す一言としては、あまりに残酷すぎた。逆に何も考えられなかった。やめようとかは全然思わなかったけど、ああ、これが勝負の世界、一度きりの世界なんだなと思った。
4年生
今振り返ると、めっちゃ楽しかった。いいのか悪いのかはわからないけど、楽しかったしか正直出てこない(笑)。けど、それがこれまで僕がラクロスをやってきた結果で、本当にやりきったし、最後の入れ替え戦さえ勝てれば、これまでの人生の中で一番の思い出だ。
最後に、、
これまでのラクロス人生で関わってきた全ての方々に感謝を申し上げます。
どの出会いも、僕のラクロス、大学生活を作ってくれたかけがえのないワンピースです。
今年度コーチを務めてくださった方々
本当にお世話になりました。ターボさん、ヘッドコーチをお願いさせていただいて、それに対してチームに本当に真摯に向き合ってくださり、ありがとうございました。ゴリさん、OB戦・OB総会の再会はゴリさんの協力なしで叶うものではありませんでした。てるさん、いつもごちそうさまです（笑）。りんたまんさん、りんたまんさんがOFコーチで本当に良かったです。選手に寄り添っていつも考えてくださり、何でも言いやすくて本当にありがたい存在でした。
関西制覇を見せてくれた1年生達
そんなに強い阪大の1年生を見たことがない。というかサマー本当に感動した。ありがとう。短い間であんま喋っていない子もたくさんいるけど、本当に期待しています。
つるみ、がんばれよ
いつも最高の環境を用意してくれてたスタッフ達
俺らの代にはスタッフいないし、3年生の頃からリーダーを任されたりして本当に大変だったと思う。俺らの代の無理なお願いもたくさん聞き入れてくれて本当にありがとう。君らがスタッフで本当に良かった。
同期へ
めっちゃ楽しかった！やっぱりラクロス部を選んで正解やった。最後絶対勝って、笑って飲み会しよう。あと、引退しても遊ぼう(誰か早く卒業旅行計画してくれ～)
オフェンスメンバーへ
ゆう
4年生に対して不満に思うこと多かったろうし、それに対して何もできなくてすまんかった。ただ、ゆうが交代としてスタンバってくれてたから、安心してプレーできた。これはほんま。いつグラウンド来てもお前は練習してるし、俺も頑張らないとなと勝手にモチベーションにしてた(笑)。今までありがとう。
りんたろう
いつもいじったりしてたけど、新チーム当初に比べて段違いでうまくなったね。徐々に発言数も増えたりして、チーム内で一番成長を感じていました。来年は4年生やし、なめられるなよ！今までありがとう。
馬場
馬場はほんまに上手い。お世辞とかじゃなくて。冷静やし、来年キーマンとして阪大オフェンスを引っ張っていってくれるの期待してます！今までありがとう。
Bチームメンバー
来年のオフェンス組織は君たちにかかってると言っても過言ではない！君らの成長、活躍が必ずチームの成長、活躍につながってくるはずやから。来年ピッチ上でバンバン点取ってくれていることに期待してます。今までありがとう。
あやとくん
この前たまたま坂下で出会って、ラクロス続けるつもりと聞いて、めっちゃ嬉しかった。別にブラザーでもなんでもなかったけど、一番期待してたし、ヤーマンのラクロスがめっちゃ好きやった。復帰心待ちにしてます。
もっとみんなとラクロスをしていたい。
勝利の喜びを、敗北の悔しさを、分かち合いたい。
けど、もう引退だ。
絶対来年につなげてみせる。俺の闘志を、見届けてくれ。
＃0 服部遵之介
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