平素より阪大ラクロス部に関わってくださるすべての皆さま、日々多大なご支援、ご声援、本当にありがとうございます。2年生TRの多田章花と申します。
はじめてのブログです。誰に向けて書いているのかわからない文章は書くことは難しいです。「なにを考えているのかわからない」とよく言われます。失礼だと思います。長くなってしまいますが、このブログを読んだみなさんに「多田ってこんなこと考えてたんだ」や、「このブログを読んでよかった」などなにかしらの発見や影響を与えられたらとてもうれしいです。
とはいえ、私のことがみなさんにばれてしまうと恥ずかしいので、まずは同期のスタッフについて書いてみます。
まず、まなみは私にない計画性があります。先を見通してリスク管理するまなみにいつも助けられています。ゆきのは自分の軸がしっかりしていて、自分がやると決めたことは誰よりも努力して責任をもつ覚悟があります。スミンは部活のことを真剣に考えて自分の中で違和感が生まれたらそれをちゃんと伝えられるという誰にでもできるわけではない向き合い方を見つけているし、ゆうこは気配りと観察力がすばらしくて、話の中でバランスをとってくれることが多くゆうこがいるとどんな話し合いもスムーズで、ゆいこは誰よりも何に対しても熱く向き合っている姿が印象的で、そんなゆいこを羨ましいと思うこともよくあります。みんないつもありがとう。
この人たちのなかで私にはどんな特長があるのだろうか、私がいる価値は何なのか立ち止まって考えることがあります。私がやらなければいけない、私でないといけないという責任感がいちばん強く私の行動を律するとは思うのに、いや、だからこそかもしれませんが、どれだけ自分をメタに観察しようとしても自分が人とどう違うかはわかりにくいです。克己するためには、自分の得意な分野を見つけることだけでなく、自ら責任を負う立場に身を置くことも重要です。 1回生TRのかなちゃんの育成担当に手を挙げた理由のひとつは実はこれです。育成の分野では私にしかできない何かが見つかるかもしれないと企んでいました。自分もまだまだ未熟なのに、育成なんてと思ってしまうこともありますが、自分がやると言いはじめたことを満足いくようにやりきります。
育成を考えると、1回生の期間を振り返ることが多いです。何もかも新しいことで知ること、慣れることに精一杯、かなさんやきのさんが高い基準で私たちに期待してくれているのにその基準に届かない、やりたいこともやるべきことも満足いくまでやりきれない毎日のなかで、部活に関して”できるようになる喜び”を感じることはほとんどありませんでした。幸い、私はつらい時間こそが自分を飛躍的に成長させると信じて疑っていないのでその気持ちが部活を辞めるという選択肢につながることはなく、今まで続けてこられました。
私は辞める選択肢を考えたこともないので必然的に説得する側、今後について話し合う側になることが多いですが、私がその話し合いにいるべきなのかと考えることが多かったです。いちスタッフとして責任を持って仕事をすることはできていても、2回生スタッフの代表として意見を求められるほどの責任感はまだ持てていないと痛感します。正直、私も他のスタッフが考えていることなんてはっきり聞かないとわからないし、それに共感できないこともたくさんあるにも関わらず、自分の口でみんなの意見を伝えなければいけない場面もありました。どれだけちいさな集団でもそんな矛盾を受け入れながらも、覚悟を持って責任を取ることができてはじめてその集団を代表できる人になれると思います。
集団について直近で考えたのは先日行われた回生ミーティングでです。そこでの話を聞いて、私が個人的に思ったことを述べます。完全に私個人の意見です。私はこれまで、トレーナーとしての仕事を自分自身のスキルアップのためのものとして捉える側面が多かったように思います。しかし、インスタグラムなどを通して自分の取り組みを発信することで、周囲に良い影響を与え、その積み重ねがチーム全体の強化につながるという視点が欠けていたことを反省しました。私が何をしているのかをみんなに伝えたらなんのいいことがあるの?と思うこともありました。けれど、プレイヤーに指摘されて、自分の行動や思いを透明化することが自分の現在地や伸びしろそのものを伝える手段であることに気がつきました。プレイヤーが今のままではだめだと思って伝えてくれた率直な意見は、できる限り受けとめたいと思っています。”できていない人が他人に指摘する権利はない”という反論をなしにした話し合いは同じ立場である同期同士だからできる貴重な機会です。だからこそ同期の間では特に、遠慮なく”求めあい”をするべきだとも考えています。ですが、このような話し合いを建設的にするためには最低限の配慮や信頼関係が必要であることは確かです。何かを求め合うときには参加する全員が同じ前提に立てているのか、求められる覚悟を持てているのか、それらを把握できるような関係性やそれを大切にする配慮を忘れないでいたいです。
何度も話してきた入部の理由も書いておきます。私は高校生の頃から、”ラクロス”という(おそらく)言葉の語呂の良さだけで「私はラクロス部のマネージャーになるんだ!」と豪語していました。何かこの部活に大きな夢や目標を感じて入部したわけではありませんでしたが、今となってはこの部活、ひいては競技としてのラクロスに魅了されています。学部の友達にラクロスの話をすると、決まって「おもしろそう」や「ラクロスが好きなんだね」と言ってもらえます。ほんとうです。
試合をするその瞬間は”勝ってほしい”と思いがちですが、私は普段の練習で試合の時よりも”勝ちたい”と強く思うことがあります。私が思うに、スタッフにとっては毎回の練習をどれだけ実のあるものにできるかが試合の勝敗にいちばん大きく関わる部分だからです。試合中の瞬間的な判断が直接得点につながるわけではないし、なにかすばらしい行動を起こすよりも、ミスをしないことが大切になる時間も多くあります。だから試合は私もすごく緊張します。でも、同期がいっしょにベンチにいるだけで安心する私もいます。
同期のみんなへ、私がこんなことを考えてるなんて知らなかったでしょ。結局いつも部活に関して”やりたい”も”やりたくない”も、”やってやろう”も、いちばん行動のきっかけをくれるのはみんなです。理解しあって干渉しあって影響しあっていこう。チームで勝とうよ!!

コメント