今年OFコーチを務めさせていただいております、家石聖(イエイシサトシ)と申します。
ブログを書くのはあまり好きではありません。書いているうちに、こっ恥ずかしくなるからです。
35歳の良いおじさんが何言ってるんだと思うかもしれませんが、どちらかというと背中で語りたいタイプです。
書くことに悩み、大学時代の自分のブログってどんなこと書いてたんだろう?と気になり、
古いブログを漁ってみたところ、引退後に書いた記事が残っていました。
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①四年間を振り返って
4年間、とても楽しかったです。
上手くなる喜び、相手の想像を上回るプレーをした時の快感が、私のラクロスに対するモチベーションでした。
もちろん、チームメイトのことやチームの運営のことで悩むことはたくさんありましたが、根本であるラクロスに対するモチベーションは、常に持てていたのではないかと思います。
だから、大変でも何とかなりました。
欲は大事です。『点取りたい』『目立ちたい』『勝ちたい』『もてたい。笑』
色々ありますが、現役のみんなにもそういう欲に対して素直になって、努力してほしいと思います。
まあこんな事言ってますが、本当に色んな人の支えがあって何とかやってこれたのも事実です。
家族には、思い切りラクロスに打ち込ませてもらって、本当に感謝しています。
コーチのみなさんが、自分のことのように本気になってくれたから、自分達も頑張れました。
高校以前の友達に、『野球では補欠だったけど、ラクロスは結構頑張ってるぜ!』っていうのがモチベーションだったりもしました。笑
また、ラクロスを始めてからもたくさんの人と出会いました。
試合などでそんなみんなと会うのも、とても楽しみでした。
そんなに振り返れてない気もしますが、まとめると、『ラクロスって素晴らしい』ってことです。
みなさん、ありがとうございました。
②四年生として心掛けていたこと
『誰もができる事を誰よりも頑張る』『当たり前の事を当たり前に』これは心掛けました。
これができなければ、主将としての自分の言葉がみんなに響くことはないと思ったからです。
あとは『俺みたいにやれ』って言えるような行動を心掛けました。
一番わかりやすいと思ったからです。
まあ、あくまでラクロスでの話です。
私生活では、私の真似をすることはオススメできません・・・
至らない部分もありましたが、それなりにはできたと思ってます。
なぜかと言ったら、やっぱり勝ちたかったからです。
③後輩へ一言
上手くなって下さい。そうじゃないと面白くないので。
ラクロスは発展途上のスポーツ、個人の技術も、チームの戦術も、いくらでも伸びる余地があります。
練習のVideoや上手い人の映像を見て『こうやったら上手くなるかな?』という仮説を立て、実際に練習で実験し、正しければ繰り返す。間違っていれば修正する。
これをちゃんとやれば、絶対上手くなります。頑張って下さい。
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どうやら、相当プライベートの充実していない大学生活を送っていたようです…笑
最後に1つ、チームで勝つ為に大切だと考えていることを書いておきます。
それは、『自分ゴトとして捉えられる範囲をどれだけ広げられるか』です。
高校までは野球をやっていたのですが、その時に何度も言われて印象に残っている言葉があります。
『勝ちたいなら、隣のやつぶん殴ってでも良いプレーさせろ』
物理的に殴るかどうかの問題ではなく、そのくらい相手の空間に踏み込む覚悟を持って要求しあえるか。ということだと思っています。
”チームとして”『勝ちたい』のであれば、自分だけ頑張って済む問題ではないので。
最後の最後まで泥臭く衝突して要求しあって、試合になったら信頼して任せる。
FINAL3、FINAL、学生選手権と続いていきますが、調整という考えは捨てて、最後まで上手くなり続けましょう。

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