まず初めに、OBOG並びに保護者の皆様、そして大阪大学男子ラクロス部に関わってくださるすべての方々、平素よりご支援ご声援をありがとうございます。
LDFの#12木村仁和です。
去年の冬にこのチームが始まってから、気がつけばもう8ヶ月が経とうとしています。昨季と比べて、時間の流れが早く感じるのは、きっと今シーズンの方がより深くチームに関わっているからだと思います。その分、昨シーズンの後悔も思い出されます。
私は昨季、ラクロスにおいては何もしていませんでした。上回生との実力の差を痛感し、自分が試合に出て活躍できる場面なんてないだろうと、早々に諦めてしまったのです。努力を重ねることもなく、ただ「できない自分」を理由にして、逃げていたと思います。今までの人生の中でも、ここまで長く続いた挫折は初めてでした。
ラクロスが好きで、楽しそうだと思って始めたはずなのに、気づけば全く楽しいと思えなくなっていました。同期の中にも、私と同じような状況で、苦しんでいる仲間は多くいました。しかし彼らはそれでも立ち上がって、戦い続けていました。そんな姿を見て、私はますます自分に対して嫌気がさしました。
今になって考えると、なぜあのとき辞めなかったのか、不思議に思います。けれど、それでも私がチームに残り続けたのは、頑張る同期たちの姿に、どこかで救われていたからかもしれません。諦めきれなかったのは、彼らが諦めずに前を向いていたからかもしれません。
そんな気持ちのまま昨シーズンは終わり、今シーズンが始まりました。最上回生が引退し、新たに一回生がチームに合流したことで、自分の立場や役割も少しずつ変わってきました。相対的にプレーでも少し余裕が出てきて、ラクロスが楽しいと思える瞬間もありました。しかし、シーズンが進むにつれて痛感したのは、昨年頑張ってきた人たちとの差です。
私は去年、自ら努力の機会を手放しました。その「負債」は今も自分にのしかかっています。もう去年に戻ってやり直すことはできません。目の前にあるのは、これからの自分は変えていく選択肢だけです。去年の自分が諦めた分まで、これから先の時間を大切にして、今できることに全力で取り組んでいきたいです。後悔を糧にして、もう一度、自分自身と向き合ってみようと思います。
次の試合がリーグ戦の天王山です。かまします。

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