2024 1年生ウィンター決勝トーナメント直前ブログ DF 岩屋芭琉 #2

OBOGの皆様、保護者の皆様をはじめとする弊部に携わってくださっている方々、平素より多大なるご支援ご声援ありがとうございます。

1年生DF#2の岩屋芭琉と申します。ウィンター決勝ステージ前日という大事な日にブログを見て頂ける機会をもらったので、精一杯これまでの振り返りと明日への意気込みを書きました。初めてのブログで拙い文章ではあると思いますが、ご一読頂けると幸いです。

大学入学前、大学生になったらサークルにでも入って遊ぼうと思っていた自分が今では部活に入ってラクロスというスポーツにとんでもなく熱中しています。

僕は熱中していることに対しては鬼の負けず嫌い人間です。日々昨日の自分よりも成長することも大事だとわかっていますが、どうしても他人と比べてしまう節があります。

我らがDFコーチであるゆうぞうさんと2人で話した時、自分がどういう気持ちでラクロスをしているのかを考える機会がありました。
ラクロスが楽しいというのもあったけど、やっぱり誰にも負けたくなくて一回生チームのDFの中で圧倒的一番であり続けたいという気持ちが強くあるということに気づきました。ここでも負けず嫌いが発揮されたのはラクロスが全員同じスタートだったというのも大きな理由かなと思います。

対人練習ではOFメンバーに一度でも負けるとめちゃめちゃ悔しいし、練習中は同じDFメンバーに対してすらいいプレーをすると内心ムッとしたことも多々あります。

この気持ちがただの虚勢にならないようにこの半年間は自分なりにたくさん思考してそれを行動に移すことを継続してきました。この気持ちを常に駆り立て続けてくれるみんなには感謝しています。これからもお互いに要求しあって高め合える関係性でありたいなと思います。

行動のレベルが上がることで、思考のレベルもあがり徐々に自分がチームを勝たせるプレーヤーになれるという自信が持てるようになっていきました。

自信をつけれたのはいいもののこれまでを振り返ってみるとサマーでは決勝で2つのパスミスとファウル、京都カップでは決勝のサドン開始直後のプレーでファウルをしてチームを勝利に導くどころか流れを崩してしまい負けにつながる大きな原因を自分がつくっていました。
決勝終了のホイッスルと同時に優勝チームがかけよるあの光景を2度も目の前で見せつけられ当初のチーム目標である3冠を達成することが叶わなくなった。仲間の顔、コーチの顔を見て涙を堪えることができませんでした。

先日のウィンター予選でも決勝進出の鍵を握る同志社戦、相手のキーマンのマッチアップを任せられたのになんども突破を許しました。あの場面でショットを決められていたと考えるといまでもぞっとします。みんなのプレーや声かけに何度も助けられました。みんなのおかげで決勝ステージに進むことができ正直嬉しいという感情よりも安堵の感情のほうが大きいです。ほんとうにありがとう。

チームにとって大事な局面で何一つ結果を残せていない自分の無力さを痛感させられます。ここまで自分が一番であり続けて勝利を呼び込めると思っていたことが恥ずかしいし、自信を失いつつあります。

それでも無力な自分にまだ期待を捨てないで言葉をかけ続けてくれる同期、先輩、コーチがいてくれています。

しゅんたろうさん
いろんな人のブログに登場していて、それだけ他人の人生を変えてきたんだなと思います。僕もその一人です。思考し続けて行動を変える。行動が変われば思考も一流になる。このことを知れるきっかけをくれたのも、いろいろな変わるチャンスを与えてくれたのもしゅんたろうさんです。ほんとうに感謝です。これからも精進します。

ゆうぞうさん
DFコーチとして技術面での指導はもちろん、ラクロス以外のことでも親身になって接してくれて本当に感謝です。そしてなにより代表を目指せると初めて言ってくれたのもゆうぞうさんです。最初きいた時は驚いたし、今でも相当高いハードルだなと思うけど、最後まで自分の可能性を信じてみることにします。これからも応援してくれると嬉しいです。

他にも感謝を伝えなくてはいけない人はたくさんいますが、そうとう長くなりそうなのでここには書かずこれからの言動で示していこうと思います。

こういう人たちを含め応援してくれる全ての人の思いに応えるため、残された最後のチャンスをものにしようと今は必死です。目の前の相手を圧倒する。自分にかけられたワンワンは全部勝ってオフェンスにつなぐ。明日の決勝ステージで今まで振るわなかったことが全て伏線だったと言われるほど最大限のプレーをし、自分の力を証明します。

今日で1回生チームでの練習に一応の区切りがつきました。入部してからウィンター決勝前日のこの日までほんとうにあっという間でまだまだこのチームが終わって欲しくありません。このチームでするラクロスは最高に楽しいです。みんなこのチームが好き、最高のチームだといっていて僕も同じ気持ちです。でもそれって当たり前だと思っていたけど当たり前じゃないなって。ラクロスという未知だったスポーツに対してもぞれぞれの方法で向き合うことができたプレーヤー、スタッフと引退した後にもラクロス部に残ってくれて、他人の成長を自分のことのように喜んでくれるコーチが集まった結果だと思います。こんなにも素晴らしい集団の一員になれて光栄です。だからこそこの34期と一回生コーチで優勝することで大きな価値がうまれるし、必ず実現できると信じています。
応援よろしくお願いします。

最後に壮にならって自分もみんなに圧倒的なメッセージを書きます。

2度の準優勝という悔しさを味わいながらもこの日まで前ににすすんできた。一人ひとりいろんな心情の変化を経験しさまざまな葛藤に克己しながら数えきれない時間をラクロスに費やしてきた。それはたった数十分しかない試合を勝利した先にある関西制覇、日本一を達成するため。明日はその一瞬に思い全てをぶつけられる最高の舞台、思いっきりblastして会場全体を圧倒しよう。3度目の正直、今度こそみんなで悔し涙じゃなくて嬉し涙を流したい。試合の後、みんなでここまで導いてくれた最高のコーチを胴上げして喜びたい。
俺たちならできる、俺たちだからやれる。絶対勝とう、勝つしかない。

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この記事を書いた人

大阪大学男子ラクロス部広報部です。
SNSの運営や新勧PVの作成を行っています。

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