2024 1年生ウィンター直前ブログ DF 高見壮 #99

保護者の皆様、OBOGの皆様、平素より多大なご支援ご声援をありがとうございます。1年生DF#99高見壮と申します。
 ラクロスと出会ってから、僕は本当に多くの感情を味わい、とても充実した日々を送っています。これまでのご支援に感謝し、明日からのウィンターやこの先のラクロス人生で最高の思い出を更新するため、これからも日々精進してまいります。まとまりのない文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。

 ラクロスをはじめてから6か月くらい過ぎましたが、僕がラクロッサーらしくなれてきたのはつい最近のことです。ここで言うラクロッサーとはただラクロスをしている人のことではなく、ラクロスを通じて日々己と向き合い、成長に貪欲な人のことを指します。この34期にはスタッフも含めラクロッサーがたくさんいます。みんなそれぞれ自分と向き合い、毎日上手くなっています。そんなみんなを僕は尊敬しています。
 というのも、本来の僕はどうしようもなく弱い人間で、弱い自分に向き合うのではなく、周りにバレないように強い自分を演じているラクロッサーとは正反対の人間でした。入部した当初もラクロスは楽しく、好きでしたが結局は以前と変わらずラクロッサーのふりをしているだけでした。
ですが、僕が本気で変わりたいと思う転機が何度かありました。
 中でも一番の転機がサマー前の近大との練習試合でした。その前の練習試合でチームとして初勝利し、みんな自信がつき始めたときに近大に2連敗しました。この試合の戦犯は僕でした。
試合後、コーチのしゅんたろうさんからこの時の悔しさを言語化するようアドバイスされ、僕の悔しさは試合に負けたことではなく、自分自身に対するものであることに気づきました。沢山の時間をグラウンドで過ごし日を追うごとにラクロッサーらしくなっていくみんなに後ろめたさを感じていたこの時の僕にはみんなと一緒に戦う資格なんてなかったのです。このチームのことが大好きで、かっこいいみんなの一員になりたかったから、僕は弱さに向き合うことを決めました。ここでやっと、みんなに大分遅れてですがラクロッサーになるスタートラインに立てました。それからはラクロスに向き合う姿勢も積極的になり、今まで以上にみんなとラクロスを楽しめるようになりました。まだまだ自分がラクロッサーだと胸を張れるには程遠いですが、その道がみんなと一緒なら頑張れるし、逆に僕もみんなにとってそうでありたいです。

 僕はこのチームにいれて本当に幸せです。いつも成長のきっかけを与えてくれ、ラクロスを通じて4年間でこうなりたいと思える姿を示し続けてくれているコーチのしゅんたろうさん、もりけんさん、じゅんじゅんさん、ゆーぞーさん、それからブラザーのりゅうまさん、そして34期の全員に感謝しています。このチームでは一人一人の行動が互いに刺激になっており、それでいてチームとしてもとんでもない力を持っています。僕はこのチームはすでに最高のチームだと思っています。でも、だからこそ僕はこのチームは最高のチームで終わりたくない。必ず勝って最高で最強のチームであることを証明する。このために僕は明日全てを尽くして走ります。
応援よろしくお願いします。
 
 最後にみんなへ圧倒的なメッセージを書きます。アットウ
 サマー決勝で負けた後、会場で誰よりも涙を流したのは俺たちがあの場にいた誰よりも己に向き合い、打ち克とうと高い基準で戦ってきたからだ。それからさらに基準を上げ、もう悔し涙を流さないためにやってきた。それでも京都カップで再び準優勝。優勝というものがいかに難しいか、それを一番知っているのも俺たちだ。油断は禁物。明日、俺たちがやることはいつもの基準で全てを圧倒するだけ。阪大ラクロス部を背負い、家を出た瞬間から全てを圧倒する。駅までの道や電車やバスの中、試合会場、対戦相手、そして自分自身すらも。それでピッチに入ったら、全員でラクロスを最高に楽しんでBLAST!!(大暴れ!!)しよう。
絶対に勝つぞ。

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この記事を書いた人

大阪大学男子ラクロス部広報部です。
SNSの運営や新勧PVの作成を行っています。

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