2024 ブログ #9 馬場秀大

はじめに、平素より阪大男子ラクロス部を応援してくださっているOBOG、保護者の皆様、いつも多大なるご支援ご声援をありがとうございます。
3年生AT#9の馬場秀大です。

2023年11月4日

大阪大学の1部昇格が決まった。2年間、2部でも基準を落とさず必死にもがいてきた先輩のおかげだった。特に去年は試合にはほとんど出ることができなかったがAチームにずっと関わらせていただいた。去年のこの日を今でも思い出す。この日先輩がうれし泣きする姿を見れば見るほど、自分の中で24チームの責任感が重くのしかかってきた。それと同時に先輩たちの偉大さが身に染みた。これからは「中長期的に強い阪大」を俺たちが体現する。と強く誓った1日だった。

この日から24シーズンが始まりそれももう終盤に差し掛かっている。ここからは1年間で学んだことと次戦の神戸大学戦のことを書こうと思う。

1つ目はロールモデル決めることです。そんなことかと思う人もいると思いますが、これまでインプットが極端に少なかった僕にとって転機となり、そこからその選手との違いを比較し練習することで少しずつ確実に成長することができました。また、ひょんなことからつながったロールモデルに疑問をぶつけ、その人の真似をし、得意プレーを身に着けたりできました。このサイクルを回しているときは楽しく、自分に向き合ってラクロスができていました。周りの人と比較せずロールモデルと自分の比較のみを行うことで自分のプレーにフォーカスできるのが良かったです。

2つ目は、「自分に向き合うことをやめない」「自分の可能性を狭めない」ということです。ロールモデルと自分を比較するサイクルも次第にその頻度は減少し、インスタでの反省も徐々に少なくなっていきました。面白いことに、それから自分が思うようにプレーできなくなり、次第にラクロスへの情熱も薄れていきました。この時、自分に向き合うことをやめ、できていないことを「できないこと」と捉えてしまいました。その結果、自分自身でプレーの幅を狭めてしまいました。

何物にもなれる、比較的ほかのスポーツに比べなんでもできるラクロスにおいてできないと決めつけてしまうのは大きな間違いだと気づくことができました。最近では、その考えを大きく変え、できないことにも挑戦し、それをすべて伸びしろとして捉えるようになりました。この結果自分のプレーに自信が持てるものが増えてきました。この考え方を、どんなにうまくいかない時でもラクロス以外でも継続したいと思います。

3つ目はこの環境にいる意味です。

いまだにしっくりした答えはないですがいくつか答えらしきものは見つかりました。それは

1このチームで関西制覇したい、2怖いところに飛び込む環境がある

この2つです。

1について

このチームが大好きで4年生にはたくさんお世話になりました。特に去年から一緒に切磋琢磨し続けてきたオフェンスの悠さん、りんたろーくんには思い入れが強いです。そんな4年生とラクロスができる時間は限られてきていると考えるとやっぱりこのチームで関西制覇したい、そんな思いがあふれてきます。

2について

2は少ししっくりきたものです。

最近はるとさんに核心を突かれたことを言われました。
そこで僕は新しいことをしたり、誰もやっていないことをすることに対して恐怖感を持っていることに気づきました。まだ行動に移せてはいませんがこの環境にいる意味が1つ増えた瞬間でした。

これら3つが1年間かけて主に学んだことです。

次戦への意気込みを書きます。

前節の同志社戦では病気にかかり出場できずに仲間を見守ることしかできずに悔しい思いをしました。本当にチームに迷惑をかけたので次の神戸大学戦ではその分暴れます。またこの試合は、勝ったらfinal3、引き分けで24チーム終了、負けると入れ替え戦という絶体絶命の状況です。相手も強豪の神戸大学で必ず難しい試合になります。絶対勝って関西制覇へつなげよう。俺たちならできる。We Will Rock Youしよう。

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この記事を書いた人

大阪大学男子ラクロス部広報部です。
SNSの運営や新勧PVの作成を行っています。

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