1回生ブログリレー 「1回生チームを終えて」 TR 高木美咲

OBOG並びに保護者の皆様、平素から阪大男子ラクロス部への多大なるご支援、ご声援をありがとうございます。
1回生TRの高木美咲と申します。

せっかくブログを書く機会を頂いたので、初心を忘れないためにも、1回生チームとして活動している間に感じた率直な気持ちを書き残そうと思います。長くまとまりのない文章ではありますが、最後までお読みいただけると幸いです。

部活を始めたばかりの頃、私は劣等感や焦燥感に悩まされていました。私は中高両方文化部で、スポーツに打ち込んだ経験はありません。そのうえ、手先が不器用で、要領も決して良くはありません。そのため、シワまみれのテーピングや空気の入りまくったアイシングを作ったり、練習中の審判でミスをしたりする度に、そして、私より格段に上手くテーピングを巻いたり、自信をもって審判をしたりしている他の同回生TRの姿を見たりする度に、なぜ自分はこんなことも出来ないのだろうと自己嫌悪に陥ることが多々ありました。先輩方からの「さすがやな」「一流やな」という褒め言葉も過大評価のように感じられた時期もありました。今考えると、自信を無くしていく悪循環に陥っていたように思います。

そんな私にTRとしての自信を与えてくれたものは大きく2つあります。
1つは食育です。食育に関して情報発信を行う中で、自分の努力を直接PLに還元できていると感じ、こんな私でも誰かの役に立てると実感することが出来ました。そう感じられるのも、食育を担当している3人が、毎日丁寧に写真を送ってくれて、私の質問にも丁寧に答えてくれて、フィードバックで伝えた改善点をすぐに直してくれるからです。貴方たちには本当に感謝しています。ありがとう。

もう1つは内省です。内省を通じて自分の改善点を明確にし直していくことで、自分のスキルが上がっていることを実感でき、それが自信に繋がっていきました。夏休み中の反省でアドバイスをくださったTRの先輩方や、サマー後からウィンターまで、LINE上で「全て見る」と表示されてしまうほどの長文の反省の全てに目を通し、的確なアドバイスをくださったゆういちさんには感謝しかありません。本当にありがとうございました。

最後に、私は1回生チームが本当に大好きです。私にとって、1回生の皆は最高で最強で自慢の同期で、何にも変え難い大切な存在です。皆のために頑張ることが私のTRとしての原動力でした。

皆と過ごしたこの数ヶ月で、私はサマー優勝と京都カップ優勝を始めとするたくさんの最高の景色を見せてもらいました。ウィンターは予選敗退に終わってしまいましたが、サマーで苦しんだクロスチェックに一度も引っかからなかったり、オフサイドによるマンダウンが起きなかったりなど、皆の努力を感じられて、個人的にはすごくいい大会だったなと感じています。

ウィンターが終わった後、しばらくの間は現実を受け入れられず茫然としていましたが、今では負けたことの方が信じられないと思わせてくれるようなチームにいられたことを誇りに思います。そんな皆なら3年後、必ず関西制覇、そして日本一になれると信じています。

これからもずっと、最高の景色を一緒に見させてください。

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この記事を書いた人

大阪大学男子ラクロス部広報部です。
SNSの運営や新勧PVの作成を行っています。

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