OBGの皆様、保護者の皆様、大阪大学男子ラクロス部を応援してくださっている皆様、日頃から弊部に多大なるご支援・応援いただきありがとうございます。
今年度HCをさせていただいています18期の池下です。
この度、ブログを書かせていただくことになりました。
折角いただいた機会ですので、私のこと、思っていること等々を書かせていただきます。
拙いかつ長い文章ではありますが、入替戦前の皆さんに伝わればと思います。
上記の自己紹介にもあるように、私は18期(2011年シーズンで引退)ですので、30期の4回生は12年間も開いてます。
月日が経つのは早いものです。
引退してからは縁あって2018年まで6年間(2016年を除く)1回生コーチをさせていただき、2019年はHC(ベンチには入ってないし、異動で大阪にいなかったけど)をさせていただきました。
この12年間は阪大にとって浮き沈みの激しい期間だったように思います。
2012年に当時は史上最高順位だった1部4位でしたが、2013年に2部降格、2014年に2部2位で入替戦に臨み1部へ昇格。
1部に返り咲いた2015年に初優勝し、その後は準優勝、優勝、5位、4位と1部常連校として戦っていました。
と、ここまでは阪大というチームに内側から見させていただいたのですが、2020年、2021年は大阪にいなかったり、コロナの影響もありチームに深く関わることもできず、2021年には2部降格となってしまいました。
今だから言えますが、2部降格した2021年の印象は最悪で、試合会場にいても挨拶されない(後輩にしてみたら知らないから当然やけど)し、関西制覇したことのあるチームとしての面影もなかったし、一人のOBとして寂しくもありました。
OBではあるだけどもうチームに関わることもないな、一審判員としてちょっと関わるぐらいでいいかな、と思っていた時に現場に呼んでくれたのが昨年の主将の酒井でした。
練習試合とかの審判としてではあるけど、度々呼んでくれて本当に嬉しかったです。
チームを本気で良くなるように作り変えよう、OBGや保護者、応援してくれる人に愛されるチームにしよう、としているのを見て、これは良いチームになるぞ、強い常勝軍団になるぞ、と思っていました。
だからこそ、昨年の入替戦で負けた時は、観客席で泣きそうになったし、試合後に泣いている4回生を見ているのは辛かったです。
そして迎えた2023年。
幹部からHCやってくださいと言われた時には、正直びっくりしました。
HCらしいことなんてやったことないなと思いつつ、幹部陣からやってほしいことを明確に伝えられたこともあり、引き受けることに。
試行錯誤だったし、チームに貢献できたのだろうかと思いつつも、はるとを中心に作っていったチームは驚くべき速さで成長していきました。
2月のKG戦の頃を思うと、本当に別のチームのように生まれ変わり、日に日に新しい伝統が作られていくのを実感しました。
上手くいかず、辛い日々もあったかと思いますが、本当に良いチームになったと実感しています。
最後に皆さんに、、、
4回生
これが本当に現役最後の試合です。
悔いのないよう全力を出し切り、勝利を手にしよう。
2回生、3回生
4回生と一緒に試合できる公式戦はこれが最後です。
一緒に試合ができる喜びをかみしめつつ、居なくなる寂しさを吹き飛ばすぐらいの勢いで頑張ろう。
1回生
全然話す機会がなかったけど、この場を借りて。。。
サマー優勝おめでとう!
みんなはまだ試合が残っていますが、入替戦の舞台で戦う先輩達の姿をしっかり目に焼き付けてください。
そして、観客席からの関西最大級の応援期待しています!
コーチ陣
頼りなかったHCを支えてくれてありがとう。
最後まで一緒に走り切りましょう!
はると 他幹部陣のみんな
HCとして呼んでくれてありがとう。
プレー面だけでなく、チーム運営も考えないといけないし、色々大変だったと思います。
だけど、それを乗り越えて出来上がったこのチームは、本当に良いチームになったと思います。
あとは有終の美を飾るのみ。一緒に頑張りましょう!
さあ、集大成の入替戦!
やることは一つだけ。勝って1部昇格を決めること。
上手くいかないこともあるかもしれない。
だけど、今までやってきたこと、チームのみんなを信じて乗り越えよう!
闘志!!!
HC 池下直哉
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