OBOG保護者の皆さま、並びに阪大男子ラクロス部に関わってくださっているすべての皆さま、平素よりご支援ご声援本当にありがとうございます。
ブログを書くことに決まって、憂鬱半分嬉しさ半分な気持ちでした。私が何を書いても「山中が偉そうに!」と言われるんじゃないかという憂鬱と、この機会に部員皆に感謝の気持ちを伝えられる嬉しさです。とにかくブログを書くことは決まってしまっているので、ぬるっと書き始めてみようと思います。
まずなによりも、あと2ヶ月足らずで引退してしまう大好きな4回生の自慢をしたいです。「サークルじゃQOL上がらんくて!笑」なんてテキトーな理由でサマー直前に入部してきた私が、TRとしてのやりがいや面白さを見つけられたのは4回生の皆さんがいたからだと勝手に思っています。
サボりがちな私が新歓に貢献できるように、こまめに連絡をくれてアドバイスしてくれたしゅんたろーさん。新歓が終わってからも、いつも私を見捨てずに期待してくれて寄り添って言葉をかけてくれて、そのたびにあと1歩頑張る力をもらいました。そして、下回生のときから遠慮せず自分の意見を発信することの大切さを背中で見せてくれていたはるとさん。ちょっとだけだらしなかったはるとさんがキャプテンになると必ず毎日30分前にはグラウンドにいるようになって、私も最上回生TRとしての振舞いを考え直すことができました。ダメだったところにもよかったところにも気づいて、口に出して伝えてくれる吟さん。新シーズンが始まり新たな取り組みに苦闘していたTR組織に、PLに対するのと同じ熱量で接してくれた吟さんのアツさを忘れません。練習中に少し表情が暗いだけで心配してくれて、いつも「ありがとう」の言葉を忘れないゆーぞーさん。いつも生意気な態度をとってしまうけれど、余裕がなくてムシャクシャしているときゆーぞーさんの優しさに何度も救われました。言い出したらキリがないほど、その他にも4回生全員からたくさんのことを与えてもらいました。私の今年のモチベーションは、自分のいるこのチームが勝つことというより、4回生が作ってくれたこのチームが勝つことにあるのかもしれません。もう一緒に戦える時間も驚くほど少なくなってきました。最後まで、4回生に恩返ししたいという気持ちを忘れずに頑張ります!
そして、コンプレックスに感じてしまうほど誇らしいTRの後輩たち。探求心とこだわりがピカイチなまりこ、TRの仕事に誰よりも純粋でアツい気持ちをもつじんいちろー、いつでもまわりが見えていて皆を助けてくれるシミリン。「TRは嫌われ役」だと言われることがあります。PLの尻を叩かないといけないという立場上、PLと敵対関係になりがちだと。でも、もっとコミュニケーションを取ってお互いの意思を理解し合えたら、PLの声を真摯に受け止めて柔軟に変化することができたら、敵対関係ではなく信頼関係を築けるはずだと思い続けてきました。まだ遠い道のりかもしれないけれど、皆の1個1個の行動によってそんな理想のTR像に近づけている気がしていつも嬉しいです。そして、ボーっとしていたらダメだと思わせてくれるやる気に溢れた1回生‘s。少し歳が離れているから、「どう思われてるかな?なにか言い難いことないかな?」と正直不安になることもあります。これから楽しいことだけじゃなく悩みや苦しみもあるかもしれないけれど、1人で抱え込まないでね。いつでもお話しましょう。とにかく皆、不器用で忘れっぽくてどうしようもない私を支えてくれて(たまに)頼ってくれていつも本当にありがとう。まだまだ課題はたくさんあるかもしれない。でも、それぞれの個性を生かしてぶつかることを恐れずに意見を出し合う今のTR組織が、私は大好きです。これからも、もっと求め合って高め合えるTR組織になるようにしていきましょう!
最後に、少しだけ自分語りさせてください。こないだのKGvs同志社を吹かせていただき無事2級審判員に昇級しました。(審判派遣で練習を早退することもあって迷惑をかけてしまいましたが…)私が昇級したかったのは、2級だゾと偉そうにしたかったからではありません。ただ、4回生が引退するまでに「チームを盛り上げたい」という気持ちをなにか形として残したかったです。「べつに落ちても死ぬわけちゃうし」なんてスカしていたのに、合格を聞いて泣いてしまいだいぶ焦っていたことを自覚しました。私が2級になったからってなにも変わらないと思われるかもしれません。でも、絶対にチームに還元してみせます。
入部してから入れ替え戦のないシーズンはありませんでした。今年もまた入れ替え戦に挑むことになります。もう負けたくないし負けられない。なにが起こるかわからない入れ替え戦、悔しさだけはどのチームよりも知っています。だからこそ、勝つかも負けるかもなんて余計なことは考えない。ただ毎日の練習に今目の前にあることに、がむしゃらに丁寧に向き合っていきたいです。なによりも大好きなこのチームのために。
闘志
山中結莉
コメント